こんにちは!福岡市西区今宿の循環器内科・内科「アーバンハートクリニック」です。

眠っているときに呼吸が止まっていたよ…

家族やパートナーからこんな指摘をされたことありませんか?
そんな方は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の可能性があり、放置していると重大な病気や命の危険にまでつながる恐れがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)ってどんな病気?

「睡眠時無呼吸症候群」とは、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気のこと。英語では「Sleep Apnea Syndrome」と言い、頭文字をとって「SAS(サス)」とも呼ばれます。

電車やバスの事故原因が運転手の睡眠時無呼吸症候群だった、というニュースが記憶にある方もいるはず。眠っている間に呼吸が止まる症状は本人には自覚しづらいことに加え、気づかぬうちに身体に負担がかかり、日中の生活に悪影響を及ぼすことにこの病気の怖さがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群の特徴

睡眠時無呼吸症候群(SAS)には、大きく分けると2種類あります。空気の通り道(気道)がふさがる、または狭くなることによって起こる「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」と、呼吸をコントロールしている脳の呼吸中枢の働きが障害されて起こる「中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)」に分類されます。頻度的には圧倒的にOSASが多いので、今回はOSASについてお話をします。

 

OSASの主な原因

いびきをかくということは?

いびきは、睡眠中に空気の通り道(のど)が狭くなり、そこを空気が通るときにのどの壁が振動することによって生じる音です。つまり、いびきをかくということは、気道が狭くなっている証拠といえます。

なぜ気道が狭くなるのか?

健常人でも仰向けで寝ると重力により舌や軟口蓋が落ち込み、気道が狭くなります。睡眠時は、のどの周囲の筋肉の緊張もゆるみがちになります。

筋力の低下(加齢)、②舌が重い(肥満)、③顎が後退している、扁桃肥大がある、軟口蓋が長い(形態的問題)などの理由で気道がふさがったり、狭くなります。また④口呼吸をしていると舌が落ち込みやすくなります。

 

OSASの主な症状

夜間の症状

いびきがうるさい、呼吸が止まっている、寝汗をかく、寝相が悪い、何度もトイレに起きる

昼間の症状

倦怠感や頭が重い、日中の眠気

 

OSASになりやすい人

肥満があるとOSASを発症しやすく、重症化します。

肥満傾向にある40歳~60歳代の男性に多く、女性では閉経後に増加していきます。

しかし、肥満がなくてもほかの条件が重なることでOSASが発症します。

日本国内の4施設でおこなった治療が必要とされる群の肥満に関するアンケート調査では、30%が肥満ではありませんでした。日本人は肥満の程度が低くても顔面の形態的問題からOSASを発症しやすい人種といわれています。

OSASの合併症

認知機能のリスク

交通事故、集中力や記憶力の低下、日中の眠気、生産性の低下、うつ、作業ミスによる労働災害、認知障害など日常生活に支障をきたします。

心・血管系のリスク

心血管障害(心筋梗塞)、高血圧、糖尿病、心不全、不整脈、夜間突然死、脳卒中など、命に関わる疾患にかかる可能性が高くなります。

 

アーバンハートクリニックでは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査から治療まで行っていますので、少しでも「もしかしたら…」と思ったら、早めに受診してください。

今回は、「睡眠時無呼吸症候群とは」というお話でした。今後は、検査や治療についてお話していきます。

 

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